好きな漫画・嫌いな漫画について
本コラムでは好きな漫画・嫌いな漫画に関して記載します。
人によって好きなジャンルや嫌いなジャンル、また好きな漫画の傾向や嫌いな漫画の傾向が様々あると思います。
なので私の好きな漫画・嫌いな漫画を記載することで、もし私と傾向が一致したら私のおすすめする漫画は絶対にはずれが無いと思います。
例えば私は「ONE PIECE」のように海賊同士が殺し合い(主人公側は殺す気はないかもしれないですが)をしているのに人が死なないという展開は嫌いです。
別に人が死ぬ方漫画が好きとか、人が死んだ方が物語に深みが出るから良いとかそういったことではなく、仮にも無法者の海賊同士が戦闘するなら死人は出るのが普通ですが、死なないのであれば読むときに???が浮かんで物語に入っていけません。
こういった好き嫌いの話をするので自分と趣味が合うなと思っていただける方は、私の漫画レビューを読んでもらえたら参考になるかと思います。
好きな漫画
好きな漫画の特徴は下記のような漫画です。
- 主人公が熱血・正義すぎない
- 良い意味で予想を裏切られる
- 矛盾が少ない、設定が細かい
主人公が熱血・正義すぎない
熱血・正義といった主人公より、ちょっと裏があったりする主人公の方が好きな傾向にあります。
有名どころで言えば「デスノート」の夜神月とかですね。
まぁ主人公が熱血漢って感じでも仲間やサブキャラに魅力的なクズがいればそれはそれで読んでいて楽しいですね。
あと例えば最近ショートドラマで流行りの虐げられて実は超有能な人でしたのパターンなんかでも虐げていた人を許すような主人公は嫌いで、徹底的に追い込む主人公は好きですね。
良い意味で予想を裏切られる
これは最近一番求めている要素かも。
毎日最低8時間、様々な漫画を読んでいるせいか、前に見たパターンが来たときはがっがりします。
トラックにはねられて気づいたら転生のパターンがやたらと多いですが死に方くらい他にいくらでもあるやろと毎回思います。
ってか最近はこのパターンってだけで数話で読むの辞めることが多い。
要は作者が真剣に物語に向き合っておらず、とりあえず他でウケているからそれ採用するかって感じが見えてしまい、それならこの先見ていってもあまり深く物語考えずに書いているんだろなと思ってしまい挫折します。
他にも最初にいったギルドでの試験が的に目掛けて魔法を放って「ドカーン!!」「すげーー!!」のやつとかもうええっちゅうねん。
って感じで普段漫画を読んでいるのですが、それとは違うパターンできたら作者のやる気が感じられてよしっ真剣に読もうと思います。
そういった独創性のある漫画が好きですね。
矛盾が少ない、設定が細かい
これもかなり重要な要素です。
矛盾が少なければ少ないほど作者が勢い任せでなく、きちんと物語の設計をした上で描いているんだなと思い感動します。
ってか完結した漫画で伏線張っておいて回収せずに完結する漫画が多すぎ!!
そういう漫画は大体普段から勢い任せで毎週のひらめきで描いているから、物語の矛盾にも気づかず、伏線も回収できずに終わっていく。
なので普段から矛盾が少なければ最後もきちんと回収して物語を完結させてくれるだろうとある種作者を信頼して読むことができるので、そういう漫画は継続して読みます。
嫌いな漫画
嫌いな漫画の特徴は下記のような漫画です。
- 矛盾が多い
- 設定が甘い・不十分・強引
- ハーレムやラッキースケベがやたら多い
- 主人公の中二病が行き過ぎている
- 作者都合が多すぎる
- 恋愛色が強すぎる
- 転生系や異世界ものでのほほんとしすぎている
矛盾が多い
私は矛盾が多い漫画は本当に嫌いです。
漫画であるなら一つや二つは物語を進めるうえで必ずと言っていいほど矛盾点が出てきますが、それの数が多い漫画は途中で挫折します。
理由としては漫画を読んでいると物語の中に没入すると思いますが、矛盾を見つけててしまうと一気に物語の外へはじき出されて冷静になってしまうからです。
私はとにかく漫画を読んでいくうえでなるべく疑問に思うことは無くしてほしいと思っています。
この疑問とは推理小説で犯人は誰だ?トリックは?という疑問ではなく
この漫画ではこういう設定があるはずなのになぜそれを無視して物語が進行しているんだろう?
という疑問です。
たちが悪いのがこういった疑問は物語が進行するうえで後付けで
設定が甘い・不十分・強引
これも矛盾が多いに繋がる理由ですが物語の設定が甘かったり、不十分だったり、強引だったりする漫画は疑問が残るので苦手です。
例えば、異世界に転生しているのに言葉が通じておりそこに一切言及していない、もしくは言及しているが設定が甘い漫画とかです。
他にも例えば「NARUTO」で主人公のNARUTOがアカデミー卒業試験に落ち続けているのに、いざ合格して班を組み時に、なぜか同じ年のサスケと班を組んでいるのは疑問が残ってしまいます。
反論としてナルトは早くから卒業試験に受けている、とか卒業試験は毎月行われているとか色々あると思いますが、こういった疑問をあたえてしまった時点で漫画としてはよろしくないと思っています。
ハーレムやラッキースケベがやたら多い
ハーレムやラッキースケベが嫌いなわけではないが一話に一個ペースでこれがあると媚びてるなと思ってしまい挫折する傾向にあります。
主人公の中二病が行き過ぎている
これも多少なら許せますが、毎度毎度中二病っぽい行動や言動をされると感情移入できなくなり挫折する傾向にあります。
これとはあまり関係ないかもですが技名をいちいち言う漫画も苦手です。
技名を言うことで威力がアップするとかの設定ならありですが、そういう設定も無しでただ漫画として映えるからという理由で技名を言っているならこれも疑問が残ってしまい嫌いになっていく傾向にあります。
もちろん技名は言わずに描写だけで技名を記載している漫画は良いです。
作者都合が多すぎる
大多数の漫画は作者都合でピンチになったり助けがはいったりすると思いますが、それの頻度が多すぎると挫折する傾向にあります。
よくあるので言えば敵が刀をもって味方に切りかかり、味方の顔アップでやばいという緊迫した表情で次ページに行かせ、
「カキーン」
「味方の視点で助けに入った味方映す」
「〇〇(助けに入った味方の名前)」
いやもうええって(-_-;)
逆に言うと味方の顔アップでやばいという緊迫した表情で次ページに行かせてそのまま味方の助けが来ずに切られてたらその漫画を一気に好きになります笑
この作者なら新しい楽しみを与えてくれそうと思ってワクワクします。
まぁこれだけ漫画を読んでいるとまたこのパターンかと思ってしまいがちなので、それを裏切ってくれる漫画が良いですね。
恋愛色が強すぎる
恋愛色が強すぎる漫画は苦手ですね。
冒険ファンタジーものなら「恋愛:冒険=0.5:9.5」くらいで進めてくれれば良いですが、恋愛の比率が2くらいになるとうんざりしてきて挫折してしまいます。
そのため恋愛漫画はそもそも読みません。
ただ「ホタルの嫁入り」のようなメインは恋愛だけどいびつな恋愛のような漫画は結構好きですね。
転生系や異世界ものでのほほんとしすぎている
これは転生系や異世界ものに限って言えばの話ですが、まったりライフみたいなのは好きではないです。
有名どころで言えば「魔導具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~」とか「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」とかですね。
上記2つは多くの人に支持されており設定も結構しっかりしているので、苦手でなければ面白いと思いますが個人的には転生系や異世界ものでザ・平和のLOVE & PIECEな展開は求めていないので読まないジャンルになります。
まとめ
色々と書いてきましたが当然好きな漫画・嫌いな漫画は人それぞれで私が好きな漫画が嫌いだったり、嫌いな漫画が好きだったりする人がいると思います。
それに関しては特に討論しようと思っておりません。
ただ私と好きな漫画・嫌いな漫画の傾向が似通っている方は私がおすすめする漫画は是非読んでみてほしいです。
これから多くの漫画をおすすめしていきますが、読み終わって絶対に後悔はないはずです。
それでは良き漫画ライフを…
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